しじみの栄養

オルニチンを含む食品

しじみの栄養

しじみは、日本人にとってはお味噌汁の具として高い人気があります。しじみはオルニチンが多く含まれていることで知られていますが、オルニチン以外にも多くの栄養素を含んでおり、非常に栄養価の高い食材です。

しじみの栄養としてオルニチン以外に知られているのが、ビタミンB12や鉄分です。お味噌汁などの1人前であるしじみ100gあたり、ビタミンB12あたり62.4μg、鉄分が5.3mgも含まれています。これらの量は、貧血に効果があるとされているレバーと同等であると言われています。

また、現代人に不足しがちとされているカルシウムも豊富に含まれており、抗酸化作用の高いビタミンB2もあります。骨や歯の形成で必要なカルシウムは、現代の食生活では十分な量が摂取し難いとされています。カルシウム不足は、骨粗鬆症などの原因になりますし、イライラしやすくなるなどの精神的な影響も与えます。

このように、しじみにはオルニチンの肝機能増進効果や、疲労回復以外にも様々な働きが期待できます。また、しじみには、オルニチンの他にタウリンが豊富に含まれています。

タウリンには、肝機能を助ける働きがあり、主にアンモニアの解毒を行うオルニチンに対して、アルコールが分解されて出来るアセトアルデヒドを分解して、無害にする働きがあります。また、しじみの身は良質なタンパク質で、レクチンという粘膜を強化して、免疫力を高める成分があり悪い菌から感染するのを予防する効果も期待できるとされています。