オルニチンとしじみ

オルニチンを含む食品

オルニチンとしじみ

オルニチンが多く含まれている食品として、知られているのがしじみです。オルニチンはアミノ酸の仲間ではありますが、タンパク質に含まれる必須アミノ酸ではなく遊離アミノ酸なので、食事をすれば補える他のアミノ酸とは異なります。

オルニチンが1日に必要とされる量は、400mg~1000mg程度とされていますが、しじみに含まれるオルニチンは、しじみ35個で10mg程度しか摂取できません。この為、効果的にオルニチンを摂取していくには、サプリメントなどを利用するのがいいとされています。

ただ、しじみにはオルニチン以外にも、肝臓の解毒作用を助けるとされているタウリンや貧血予防に効果のあるビタミンB12なども含まれているので、疲れているときにしじみを食べて疲労を回復しようとすることは、間違っていません。

また、しじみにはオルニチンの効果によって、アルコール代謝を活発にする働きがあり、たくさんお酒を飲んだ場合は、肝機能を助けて解毒をうながすので二日酔いの症状を軽減できるとされています。

また、オルニチンはしじみを冷凍することで、量が増える事がわかっています。台湾などでは、昔から冷凍のしじみが食されていました。冷凍の温度は零下4度が最も最適で、オルニチンの量が8倍にもなるとされています。8倍になったとしても、しじみだけで1日に必要なオルニチンを摂取するのは難しいですが、特に疲労が激しい日や、二日酔いをしている日は、冷凍したしじみを食べるようにするといいでしょう。